解決事例 | 福島の弁護士による相続・遺言相談
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両親の離婚原因が借金だったこともあり、子供らが相続放棄申述を行った事例
2021年10月7日ご相談内容 両親が離婚されている方からご相談を受けました。相談者は、父が亡くなったとの連絡を受けましたが、約20年間父との交流は全くありませんでした。離婚原因が亡父の借金だったこともあり、相続放棄をされたいとのことでした。 解決の経緯 相続人3名全員から委任を受け、相続放棄の手続をとることとなりました。相続放棄の申述書を作成し、家庭裁判所へ提出し、…続きを読む
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記載内容の解釈に争いが生じうる自筆証書遺言の検認申立てと遺言執行者選任の申立て
2021年10月7日ご相談内容 依頼者とその妻は、叔母が亡くなる前10年以上の期間、叔母の通院や買い物などの生活のサポートをしてきました。その際には、叔母から、「財産を全てやるから、面倒を見てほしい」と言われていました。 その後、叔母は、封書に入った自筆証書遺言を残して亡くなりました。その対応をどうするかということで、当事務所に相談にいらっしゃいました。 解決の経緯 …続きを読む
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高齢の母の認知症対策
2021年8月4日ご相談内容 相談者のお母さまは90歳代で、相当額の預金、自宅などの不動産のほか、賃貸アパート(ローン残あり)を2棟所有しておられました。 現在、お母さまの健康状態は良好で、判断能力にも問題がありませんが、ご高齢であり、認知症を発症された場合の預金口座の凍結や賃貸アパートの管理を心配されて、民事信託の利用を希望されました。 解決の経緯 相談者は民事信…続きを読む
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相続登記をせずに長期間経過してしまった亡祖父名義の不動産
2021年2月12日ご相談内容 「昭和30年代中頃の祖父の死後、父の代で相続登記をせず、長期間依頼者が管理しつつも、祖父名義のままになっていた土地建物について、子供の代まで問題を残したくないため、自己名義に変更できないか」ということでご相談を受けました。 解決の経緯 相談者の祖父の死後、長期間経過していたため、他の相続人が25名いたほか、祖母の異なる相続人もあるなど、…続きを読む
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高齢の母の認知症対策・資産承継対策(受益者連続型)をしたケース
2020年11月22日ご相談内容 相談者の義理の母は、夫が亡くなって以降、郊外に自宅土地建物と田畑を持ち、1人で農業を営んでいました。 ところが、近年、足が不自由となり、農業はできなくなってしまいました。 また、義理の母には、相談者の妻である長女を筆頭に3人の子がいますが、いずれも既に結婚し、それぞれが家庭を持ち、生活を営んでいます。 そのため、誰も実家を継いで農業を続…続きを読む
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急逝した兄が残した自筆証書遺言の実現をしたケース
2020年7月27日ご相談内容 急逝した兄は、依頼者を含む相続人2人に対して、預貯金を遺贈する内容の自筆証書遺言を残していましたが、金融機関は払戻しに応じてくれませんでした。 そこで、遺産分割協議をすることになりましたが、相続人20人のうち1人が協力してくれませんでした。 家庭裁判所に相談したところ、弁護士に相談するように勧められ、電話帳をご覧になり、当事務所に相談に…続きを読む